行こう行こうと思いつつ挫け続けて、やっと行ってきました。
台風15号が来るぞー、晴れてるのは今日だけだぞーみたいな脅迫感もあって重い腰が動いた。
45分くらいで鳳来寺山パークウェイ駐車場。 駐車料金1日510円。
広くて、トイレがとってもきれい。鳳来山東照宮、鳳来寺への道の入り口に茶屋。
3軒あるみたいだけど一軒しか開いてない。金を使わないように行きも帰りも入らない。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
アスファルトの道を歩き始めると観光客と、犬の散歩するする人とかすれ違う。
見晴らしのいいところで『あぁ成る程こりゃ結構展望は期待できそう。』
絶壁が散見される。
ここは鳳来寺山。鳳来寺と鳳来山東照宮と仏様やら神様やら神々しい方々おわす神聖なお山である。
そんなところに現れた酩酊の金は、果たしてどうなることやら。
歩けば当然社やら本堂やらの前を通る。それ目当ての観光客の方にも展望のいいところがあって『なるほど整備されたお山だ。』。
ここで金は大きな過ちを犯す。
『あぁ観光客が歩けるように道が整備されてるんだ。』
奥の院まで看板の地図にかいてあるんだもん、そこまで一般の観光客が行けるような道なんだと思った金のバカ!
確かに登山道も普請がきっちりほどこしてあるんだけど、急だし、『普請なしではロッククライミングなみの装備なしじゃ登れないじゃん。』と突っ込み満載の道。
普請は完璧なんだけど急で沢越えというのが次の写真で分かってもらえるかなぁ。それが鳳来寺本堂裏からいきなりなの。
ん~これじゃわかんねぇな。金のようなビビりマンには三点支持を意識しないと転がり落ちそうな部分が結構あるのよ。
修行の山だったんだね。奥の院までは急登でその先山頂、瑠璃山は尾根線を普通に歩ける感じ。
奥の院の上の展望の開けたところからは、いわゆる古戦場が見下ろせるわけですよ。
長篠とか、家康がうんこ漏らしてしまった合戦、井伊直虎頑張ってたぞ地域とかね。
ここを山頂と間違えたのだが、違和感がとっても大きくて歩き進むと本当の鳳来寺山山頂に到達。途中休憩所があるんだけど『休憩しちゃいけない』と本能が教える。
あれっ?休憩所と鳳来寺山山頂は携帯電でしか撮ってないのか。
で、その次の写真は隣のピーク瑠璃山。
鳳来寺山の山頂は全く展望なく、そこからは5分くらい歩くと展望が命みたいな瑠璃山へ。
さぁ帰りましょうと鳳来寺山山頂に戻って下山なんですが、いきなり急こう配なの。上ってくる普請してある部分ほどではない言えばそうかもしれないんだけど。
急なの。それとだれがどう見ても『滑りやすいなぁ』とかんじる道。
途中にいろいろ展望のいいところはあるんだけど、まぁ暑くてヘロヘロの金は『あぁこんなもんね』という感じでありました。
あれ?載せたい写真じゃなかった。表面が光ってるんだよね。
途中に鷹打場という展望のいいところがあるので寄ってみた。
さぁ写真も撮ったし下りますかと帰り始めたらカップルが向かってきた。
なんと二人ともサンダル!!!!!
絶句しました。そりゃ僕はヘロイ野郎だからとてもとても。
サンダルで登れる山なんて児童公園の山くらいなんだけど。
この後ラクチンな道かと思ったら普通の山道で、僕の感覚だと『どう考えても最低運動靴じゃないと一歩も進めない。』
しかも東照宮の裏に出る最後の部分は普請がなければ鎖場だろうと思うような急坂。
言葉は悪いけど、あぁいう人たちが遭難しちゃうのかなと思っちゃう。
天気も超良くてヘロヘロだったけど満足しました。
寺のある600m級の山だからと思って気楽に行ったらえらい急登続きの上り下りでした。
低いからって、観光客の多い山だからってなめちゃいかんよね。
でも展望のいいところはそこそこあるし、とっても楽しかったなぁ。