経ヶ峰 たまに登るとほっとする。 2014年5月31日

5月最後の日、鈴鹿の山に行こうかなぁと思っていたんだけれども・・・夜中11時から寝酒じゃ無理だよね。

そこで、家から近い経ヶ峰に行こうと10時から出かけた。
暑い日の10時からの山歩きで登りはヘロヘロでした。

でも、中学の頃から登っている(本当は中学の時に3度登りその次はそれから35年も登らなかったのだが)山は上まで行くとホッとするんだなぁ。

昔は石ころだった林道は今はコンクリートアスファルトで舗装されているし、登山道もかなり普請されて所謂『ハイキングクォース!』になっている。
山頂は整備され立派な展望台も休憩ベンチもトイレもある。 そして山頂直下には立派な山小屋とキャンプファイヤーができるスペースまであるのだ。 連休なんかには家族連れが結構いて賑やかなのである。
でも、昔から僕の好きだった頂上下の尾根道は木が大きくなって緑のトンネルになっている。
もっと熊笹が茂っていたように記憶しているのだが、僕の記憶だから全く信用できない。



この山は多分「布引山地」属すると思うのだが幾つかのピークで隣の山と繋がっているようには見えずそんなに高い山ではないのに山頂は見晴らしがいい。

東は伊勢湾、西は伊賀上野青山高原。天気がいいとかなり遠くの山まで見えるらしい。 それを見るには冬にこないとダメなんだろうな。
僕ぁ基本的に春から初夏にかけてしか登ったことがない(と思う)。



写真は撮れなかったけどヒョウモンチョウ、タテハチョウ、ハナカミキリ、アブ、ハチその他諸々。 甲虫もテッテケテッテケあるったり、ブンブン飛んだり賑やかでした。





手塚治虫の治虫の元、オサムシ。中腹にいる奴はちょっと茶色に輝く色をしている。山頂に近いところにいる奴は真っ黒。残念ながら東北のオサムシみたいな鮮やかな奴はいないけれど渋くて格好いいなぁ。




道が急なところは最後頂上に出るところだけかな。

登山道脇の花もいくつか載せておこう(花じゃないのもあるけど)。











今度山小屋で泊まってみるかな。