えーっ! そうだったのかっ!

知らなかった。
いまメクラグモという名前は使われていない。
つまりメクラグモという名前の生物は存在しない。
1970年以降ザトウムシと呼ぼうじゃないか・・・と誰か偉い人達が話し合ったみたいだ。 Nnnnnn知らなかった。
ダニに近い動物らしい。
僕の撮った写真はどうもオオナミザトウムシみたいだ。
他にも居たんだけど小さくて上手く撮れず、その辺にいた一番大きい種類を写真に収めた。
足は8本らしいが僕の写真には6本しか写っていない?
何にしても変な奴。 
昔から良く見かけるのに・・・いつの間にか呼び名が変わっていたなんて・・・・・・・・・・



僕の撮ったホトトギスはどうやらヤマジノホトトギスヤマホトトギスのようだ。特定できない。 もっとよく観察しておくんだった。
僕はホトトギスという花を知らなかった。

『あれっトケイソウパッションフルーツ)みたいな花が咲いてらぁ』
トケイソウは蔓だし、こんな静岡の山に自生しているはずもない・・・何だべなぁこいつ』
と思って写真を撮って後で調べたらホトトギスという名の植物だったというわけだ。
ユリ科の植物。 雄しべと雌しべが花びら以上に存在感を主張しているのか。



生物の多様性が叫ばれている此の頃。
身近なところでもそれなりに「えぇぇぇ・・・・・」という輩は沢山いる。 特に普段好んで見ようとしない日のあたらない湿気の多いところには人からすると「なにこれっ! きっしょくわるいなぁ。」と叫びたくなるような変な奴が。 怖いもの見たさでそういう奴ばかり写真にとって集めてみる・・・ちょっと嫌だ。