夏至の次の日

夏至の次の日は雨だと思っていたら雨降りでは無いようなので、これまた近所の里山でも歩いてみた。

竜が石山という 300数十mの山。

登山道入り口には山頂まで 30分と書かれた札が立っていたので、ゆっくり人の 3倍くらいかけて登ってやろうと思って歩き出したら何のことはない写真を撮りながらでも 30分で山頂についてしまった。

多分普通の足取りの人なら 15~20分で山頂につくんじゃないかな。

山頂は今にも降り出しそうな感じだったが何とか持った。

この山は麓に竜ヶ岩洞という鍾乳洞があり昔から観光地となっている。

以前から入ってみようと思っていたのだが 6月 1日に奥山に来た時初めて立ち寄って入る気が失せた。

こんなこと言うとお叱りを受けるだろうが、あまりに俗っぽく品の無い入り口の作りにがっかりしてしまった。

そういうことなので登山道の至る所にカルスト台地みたいに石灰岩ゴロゴロなのである。

それは好きな風景なので僕にはよかった。

でも、花の少ない山に感じた。 天気の所為もあって虫たちも少なくて寂しかった。

一ついい意味の驚きは、根から倒れた大木の根の間に小鳥が営巣し、その中にかわいい卵が 2つ。

良くもまぁこんなところに・・・僕の胸の高さくらいかな。

あれじゃ誰でも喰らえる。

 

天気の良い日にまた行ってみるかな。散歩にはちょっと物足りないが、車を下に停めて林道も歩けば片道 1時間にはなるだろう。

ということで予想より早く山を下りたのでアパートとの間にある井伊谷城址にも寄ることにした。

そうこの辺りは「女城主直虎」の居たところなのだ。

城址は公園になっていると知っていて以前来たことがあるのだが、上まで車では行くことはできず駐車場を探したのだが駐車場が分からずそのまま帰ったのであった。

下の資料館の駐車場が公園の駐車場を兼ねていたんだね。

そこに車を停めて登り始めたのだが、先の竜が石山よりキツイじゃん。

頂上の公園は展望台があるだけの山だったが、随分前に二日酔いで登って気持ちよく昼寝をした三岳山(ここも城址)が見えるようにそこだけ木が抜けていた。

後は写真でも並べておくか。

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うぁムラサキシジミ。お懐かしや。

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竜の爪という石らしい。

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竜の爪の上に生える草

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卵二つ

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道端の石

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いろんなところにある夫婦岩

右の岩の上に生えている木は岩抱桜(いわだきざくら)というらしい。

そしてその岩の下には行者穴と呼ばれる穴がある。

 

石の写真はもっと撮ったんだけどカメラが違った。

 

井伊谷城址はまた気が向いた時だな。